2005-02-17 第162回国会 衆議院 予算委員会 第14号
(発言する者あり) たまたま今どちらかの方から、今は南米チリの小川大使、彼は衆議院議員でございましたが、その前は三菱商事の社員としてブラジルで長らく勤務されたという貴重な経験を持って、今チリで大変な活躍をしていただいております。ああいう方々が多くなることは大変いいことだ、こう思っております。
(発言する者あり) たまたま今どちらかの方から、今は南米チリの小川大使、彼は衆議院議員でございましたが、その前は三菱商事の社員としてブラジルで長らく勤務されたという貴重な経験を持って、今チリで大変な活躍をしていただいております。ああいう方々が多くなることは大変いいことだ、こう思っております。
実は私にとりましても同期当選の仲間でございます小川大使、現在チリ・サンティアゴで活躍をいただいているわけでありますが、その小川大使を含め、いわゆる外務省員以外から今現在十七名の大使が任命をされ、それぞれの任国あるいは国際機関にあって大使としての務めを果たさせていただいております。
○服部信吾君 そのときに彼が言われたことは、要するに小川大使がフィリピン首相のところへ行き、ライオンズ石油ヘガソリンを輸出するなど圧力をかけてきた。私カルロス・F・バルデスのところにも、通産省からガソリン輸出を中止するようにと役人が来た。もし輸出するような場合には、日本からの多大な円借款が難しくなる、こういうおそれがあるんだ。
○政府委員(中江要介君) 歴代の中国課長はいずれも私よりも詳しいと思いますし、それから初代の小川大使も中国の専門家として尊敬している先輩でございます。
あとは、中国の小川大使が佐藤君にかわった。大使の更迭をした。それだけであります。それ以外に一体、何の話をやっていますか。 私は北京に何回も行きますよ。私は佐藤大使にも会いました。彼の言質をここで述べようなどということは思いませんけれども、しかし、北京へ行っても東京へ来ても、対中国交渉に対しては何ら具体的な動きはありませんでした。あったとおっしゃるなら、うそだ。単なる言葉だけだ。
そこで、さらに五月二十七日、何英外務次官が当時の小川大使に対しまして、この協定の国会通過は日中関係に有害であり、中国政府は絶対に容認できない、二番目として、日本側が日中友好関係を重視し、中国政府の意見を慎重に考慮するように希望する、こういう申し入れが伝えられております。
○国務大臣(鳩山威一郎君) 中江局長は衆議院の商工委員会の方に出席しておりますので、私が申し上げますが、北京におきまして、小川大使をして先方の外交部のしかるべき方に、日本におきます協定の衆議院におきます進捗状況につきまして御説明をし、そして御理解を得るように指示をいたしまして、五月の二十七日の日に、小川大使は何英外交部副部長と面会ができたわけであります。
しかし、その過程におきまして、従来から小川大使に即刻この問題につきましてよく御説明するように申しても、なかなか先方が応じてくれなかった、そういう経緯があるわけでございます。したがいまして、今後中国側に、北京におきましてこの問題をよく御説明するには、やはり私ども東京からしかるべき者が赴いてこの問題はよく説明する必要があるのだということを申し述べておるのでございます。
○鳩山国務大臣 これに先立ちまして、衆議院におきまして御承認をいただくその段階におきまして、中国側に対しまして、小川大使からよく事情を御説明して理解を求めるように、小川大使をして行動をとるように申し入れておったのでございます。
○鳩山国務大臣 この共同開発の協定につきまして、国会の自然承認の前に、当方から小川大使をして先方に理解を求めておったわけでございます。その段階で、先方の反対であるという意思を受け取っておるわけでございますが、わが方といたしまして、先方の理解を得るために最大限の努力をいたすべきものと考えて、小川大使をして先方に説明させた、それが五月二十七日であろうと思います。
五月の二十七日でございましたが、もう一度礼を尽くす意味におきまして、小川大使に訓令をしまして先方のしかるべき地位の方ともう一度話し合うことをいたしたわけでございますけれども、返答はやはり同じ返答しかいただけなかったことは私どもとしては残念でございますけれども、これは当方から中国に説明をして中国の了解を得るということは、私は現段階では不可能なことというふうに思います。
○鳩山国務大臣 日韓大陸だなの共同開発につきまして、中国側に対しまして一層の理解を得るために小川大使に訓令をいたしまして、先方のしかるべき地位の方によく御説明するようにしたわけでございます。その結果は、私どもが期待したような先方の理解を得ることはできなかったわけでございます。
○大森政府委員 先ほど引用いたしました中国外交部スポークスマン声明の要旨、また今回中国側が小川大使に述べた要旨というものにつきましては、中国の立場は、この東シナ海大陸だなの境界画定についてはすべての関係国が協議をして決められるべきであるということがその重要な点をなしていると理解いたします。
○大森政府委員 このときの会談におきまして、小川大使の方から、日韓大陸棚協定署名前後からわが方としては機会あるごとに行ってまいりましたわが方の日韓協定についての立場を説明いたしまして、東シナ海大陸だなは関係国の話し合いによって処理されることが望ましいことは言うまでもないところではあるけれども、実際問題として、近い将来話し合いが実現する可能性はないわけである、こうした事情にかんがみ、東シナ海大陸だなのうち
なお、付言いたしますと、今国会の質疑におきまして、この国会会期中にももう一度中国側に日本の立場を説明すべきではないかという御意見がございまして、それに応じまして外務省は、在中国小川大使に訓令を発しまして、中国側に対し、ここに重ねてこの協定は中国の権利を侵していないと考える旨の説明を行わしめるとともに、日本としては日中間の大陸棚境界画定の問題については話し合いに入りたいという趣旨のことを中国側に伝えるようにという
ことしになりましても、今度の国会に提出するに先立って同じ申し入れをいたしましたし、また先般は衆議院の本会議で、中国とこの話し合いを早く進めるべきであるという強い御要請の声も出ましたので、当時外務大臣からも正式に国会で御答弁がありましたように、日本としては早急に中国にこの話し合いをまた申し入れようということで、早速北京の小川大使に訓令をいたしまして、日本としては、日韓大陸だな協定の締結に関連いたしまして
なお、衆議院の本会議のときに鳩山大臣からも答弁いたしましたように、今国会の会期中にもできればそういうことをしたいということで、中国の小川大使には先般訓令を発しておるところでございますけれども、いまのところ、中国側は、そういったような日本側の境界画定をやりたいという交渉につきましての態度はまだ表明されてきていないわけでございます。
また、最近は、在中国小川大使に対しまして、同様の説明と申し入れをするように訓令を発出いたしてあるわけでございますが、これまでのところ中国側からは、このわが方の話し合いをしたいという申し入れにつきましては返事をいたしてきていないというのが実情でございます。
○国務大臣(鳩山威一郎君) 最近、中国北京の小川大使に訓令を出しまして、申し入れを改めていたしたことは事実でございます。これはこの大陸だなの衆議院の審議の際にそのような御意見の表示がありまして、私がこの国会中にもう一度改めて申し入れをすべきではないかという御意見がありまして、それはまことにごもっともでもう一度申し入れをいたしますということでございます。
その点につきまして、昨日も小川大使に訓令を出しまして、わが方の立場をもう一度よく改めて中国側に御説明を申し上げるということをいたしておる次第でございます。 それから、協定では日本国政府は韓国側の会社に何らのクレームもつけられないことになっているがどうかと、こういうお話でございますが、日韓両国の開発権者間の事業契約の締結、あるいはその修正、これには両国政府の承認が必要であります。
さきに小川大使を召喚して報告を受けておられるわけでございますが、今後どういう形で交渉のレールに乗せていかれるのか、この点をひとつ明らかにしていただきたいと思うのです。
あなたは北京にいる小川大使のお兄さんであります。私も若い日、北京の留学生の官舎の中で、小川大使とは一つかまの飯を食べて薫陶を受けた一人として、彼の努力に対して敬意を払っておるわけでありますが、そういう意味が直接関係があるかないかは別といたしましても、ぜひあなたも国務大臣の一人として当然努力をすべきだろうと思いますが、決意のほどを伺いたいと思います。
この友好条約の締結という問題につきましてはわれわれも余りよくわからないのですが、先般、小川大使が帰国なさったときの新聞談話等によりますと、何かかなり明るい見通しがあるようなニュアンスの話も出ておりました。
そこで、当面そのことだけのやりとりをやる時間がありませんので前に進みますが、小川大使を通じていわゆるカンボジアとの間に今後の外交関係をどう発展さしていくかということについて、大使館の設置の問題あるいは大使の交換の問題についても話し合いが進められておるやに聞いておりすが、現段階における大使交換の見通し、今後の展望についてお聞かせ願いたい。
○藤田(高)委員 きわめて抽象的でして少し理解しにくいんですが、この間小川大使が帰国されて、そして総理なりあるいは外務大臣に報告があったと思うのですが、それではその内容を説明してください。
いま総理が言われたことに関連してですけれども、これからの具体的な中国との平和友好条約締結のためのプログラムといいますか、日程といいますか、そういったものをお示しいただきたいのですが、要するに、いま小川大使が帰ってこられた、これから大使を通じていろいろやられていくのか、これは外務大臣があるいは訪中されるのか、総理が訪中されるのか、そういうふうなことも含めまして、これからどういうふうな折衝を具体的な形でやっていって
これは小川大使の報告をおとといの晩聞いたというだけでありまして、その報告を基礎にこれから段取りを考えると、こういうことでありますが、いずれにいたしましても、最終的には外交チャンネルを通じて話を進める。その後どういうふうな締めくくりにしますか、これはその推移によって考えたい、こういう見解でございます。
○国務大臣(福田赳夫君) 小川大使の話を聞きましても、中国側はこの条約の締結に熱意を持っておる、当方においても熱意を持っておるわけでありますから、まあ熱意と熱意で気分的には一致をしておるわけですから、これをどういうふうに具体化するかと、こういう問題であります。まあ両方とも満足し得るような形を早く実現さして、そして締結へ持っていきたい、こういうふうに考えております。